現代社会、物価高やら異常気象、暑さ、寒さ、災害、私たちのまわりは日々様々なストレスであふれていますね。そんなストレスの解消法としてよくオススメされるのが運動やストレッチ。
でもなぜ運動やストレッチがストレスに良いのでしょう?
やり方や内容は何でも良いのでしょうか?
国際中医師のひとしが中医学的な視点で解説してみます!
【ストレスは肝にたまる|中医学での臓】
みなさん!ストレスためてますか~?(「はーい!」※みんなの声)
こんにちは、国際中医師で市民ランナーのひとしです。
あ、今「こいつこのブログでマラソンすすめる気だな」って思いました?
大丈夫です、少しだけしかすすめません!
冒頭にも書きましたが、現代社会はストレスのもとでいっぱい。
普通に生活しているだけでも
「あ~ストレスたまるわぁ」
なんて言葉が聞こえてきそうです。
でもストレスってどこにたまるんでしょう?ご存じですか?
実は中医学では”肝”という臓にストレスがたまると言われています。
これは西洋医学で言うところの肝臓と似ていますが、ちょっと違うものです。
(詳しくはまた別で書きます)
【肝とつながりが深い、筋肉|つながりを見る中医学】
中医学はカラダの中のつながりをとらえる学問です。
肝がストレスを受け取ると、肝の働きが悪くなります。
このとき、肝と関りの深い体の各場所にも悪い影響が出ることになります。
こういった考え方は中医学特有のものですね。
肝とつながりが深い場所はいくつかありますが、その中の一つが筋肉です。
ほら、聞いたことありますよね。
「緊張して筋肉がガッチガチ」
っていう表現。これですよこれ。
緊張ってのは極度のストレスなので、
緊張→肝→筋肉という順番で影響が出てくる、というわけです。
他にも目や爪なども肝と関りが深い場所です。
【筋肉をケアすると肝が喜ぶ|つながりの応用】
肝の弱りは筋肉の動きを悪くするわけですが、実は逆に筋肉をほぐしてあげると肝の弱り、特にたまったストレスを解消することができるんです。
筋肉のケア→肝のケア
という流れ。
だから運動やストレッチなどの「筋肉を動かす」ことが肝のケア=ストレス解消に効果があるわけですね!すごい!
他にも先ほどちらっと出した目や爪のケアをすることも肝のケアに効果ありです。
あ、目薬買い忘れたのでちょっと行ってきます。
【肝が好むストレッチ|肝の性質から見るケア】
でも、肝にも好き嫌いがありまして…筋肉をどんな風に使ってもいいわけではありません。
「あ、こいつここでマラソン出す気だな?」って思いました?少しだけ違います(笑)
肝が好きなのは「滞りなく流れている」状態。逆に嫌いなのは流れが詰まっている状態です。
ストレッチに置き換えてみると、ビーンと伸ばしてつっぱっている状態、痛いのを我慢して伸ばしている状態は実は肝はあまり好きではないのです。
逆にゆるくほぐしている状態が大好き。一生懸命やらなくていい。え?それ伸びてる?ってくらいが肝のお好み。
(もちろん硬すぎるのもよくないので、普段から痛くない程度には伸ばした方が良いです)
同じく運動もハードな筋トレで筋肉を収縮させるよりは、きつくない程度にジョギングをする方がストレス解消に良いのです。
なので、できる人はマラソンしてください♪(ようやくここでオススメ)
【まとめ|目的をもった筋肉の使い方を】
痛いストレッチは何もいいことはないのですが、ハードな運動もいいことがないかというとそうではありません。ハードな運動はまた別の効果があったりします。
が、先ほどもお伝えした通り”ストレス解消には”ゆるいジョギングの方がオススメです。
単に「運動が良い」のではなく、「こういう運動がここに良い」「この運動をここをケアする」という意識をもって行うことで、より求める健康にアプローチできるというお話でした。
中医学的な視点を持つと、「健康に良い」とされる養生法を、具体的にどういいのかという理屈につなげることができます。
運動しかり。
このほかの養生法などもこれから随時解説していきますね♪
どうです?中医学、おもしろいでしょう?
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