吉田 奈津子のプロフィール

薬剤師としての経験を活かし、夫とともに中医学講座を開講。
▼他にも、いろいろアクティブに活動中!▼

  • ハンドメイド出店
  • アルコールインクアートワークショップ
  • アップサイクルワークショップ
  • 着物着付け
  • 分子模型で遊ぶ
  • 小学生向け化学実験

インド刺繍リボン・布地・リボンやチュール、パラコードを使った
一点モノのスマホストラップを作っています。
マルシェで1年間で200本販売しました!

いくつになっても、ママになっても、
オシャレができるように。
使うことでウキウキできる、
人から褒められるようなアイテムを。

“アクセサリーを選ぶようにストラップを”
そんな気持ちで一点一点お作りしています。:*

Handmade

インド刺繍リボンやフリル、パラコードを使用したオリジナルストラップの販売。

Upcycle

ハンドメイド作家・mahmadeさんのハギレを使ったアップサイクルワークショップ。

Alcohol ink art

”全てが正解”の大人も子供も夢中になる新しいアートのワークショップ。

Kimono

せっかく日本人に生まれたのに着ないなんて勿体ない!着付け練習会や着物ランチ会など。

元々、薬剤師になろうと思ったきっかけは、親に勧められ、その時したいことがなく、ありがたいことに推薦枠をもらえたから。

あと、一生モノの資格だったから。あと、化学は嫌いじゃなかったから、という実はかなり後ろ向きな決定方法でした。(笑)

その後、結婚し、子供の出産で現場から離れてしまい、情報のアップデートができず、元々薬剤師に凄く志があったわけではないので現場復帰が怖くて、別の社会復帰の手段としてハンドメイドを始めました。

元々作り出すのが好きだったので、自分が作り出した商品を『かわいい』『おしゃれ』と言って手に取ってもらえるだけじゃなく、『(なつみのりのストラップが)食い込まないし一番使いやすい』『もう他のストラップは使えない』と言っていただけることが本当に作家冥利に尽きます。

アルコールインクアートやアップサイクルはただただ自分の興味のアンテナが働き、自分がしたいからしてる、に近いです。(なので採算度外視です笑) アルコールインクアートに関して言えば『全てが正解』のアートで、思うようにインクを操れないのがまさに子育てや人生そのものだなと感じて、その”ままならない”のも楽しむ気持だったり過程を味わってほしいと思っています。そして無心になれるので、日々脳内忙しいママたちが自分に戻る時間に使ってほしいと思っています。

中医学の魅力に気づいたきっかけ

そして色んなイベントに出ていろんな人と触れ合う中で、『不定愁訴』の多さに気づき、主人の中医学の知識が凄く役に立ちそうと肌で感じるようになりました。

性格にも反映されることも多いので子育ての「落としどころ」としても役に立つのでは?と思い、主人と一緒に、中医学の活動を始めました。

実際に自分が子育てしていて、長男次男が小さいときは中医学を知らず夜泣きがひどい長男や鼻炎・肌荒れがひどい次男に対して、自分のケアがダメなのか、足りてないのかと悩むことが多かったです。

しかし、中医学を知った今なら『あぁ、〇〇だからね』とか『この症状になってるからこのケアしよ』と落としどころも選択肢も増えて焦ったり悩んだりすることが減ったので、全ママがその知識があれば何かあったときに病院に行かない選択肢ができたり、セルフケアの手段が増えると心の余裕にもつながると思っています。

中医学は特別な学問ではなく生活に根ざした学びということも伝えていきたいです。

日常で主人と「あれは肺が弱いからだよね」とか「痛みはこういう理論で起きてるから…」と話してて、それが自分で繋げれるようになった時の達成感や、知っていることで取るべき手段や対処法が選択できるのは強みでしかないと思います。

子供や自分の不調に一喜一憂せず、『淡々と』するべき事をする、そこに揺らぎのない確信を持ってほしいと思い、主人と中医学を伝えるようになりました。

極端なことを言えば、『自分のいいと思ったこと・楽しいこと』を分かち合いたいだけで、崇高な目標や使命感は一切ないです。

ハンドメイドは自分が納得するものを作り上げたい、アルコールインクアートは無心になり沼に落ちていく感覚を共有したい、アップサイクルWSはもったいない精神が爆発、着物会は日本人なのに日本の民族衣装が着れないさみしさを解消したい・着れた時の達成感を体験してほしい、中医学は知ってると確実に武器になる知識だから、そのほかのWSは自分が楽しいと思ってることだから

『知識は武器である』
『世間は狭いが世界は広い』
『自分がいなくても世界は変わらない。

 だからこそ好きなことをしたらいい』

友達100人はいらないけど、自分が死んだときにどこにいてもお葬式に来てくれる家族以外の人が20人できたらいいな、と思う。